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2024-01-01
ナレッジ

マスクの選び方ガイド

概要
大気汚染や感染症、産業由来の粉じんが課題となるいま、用途に合ったマスク/防護面体の選択は健康を守るうえで不可欠です。サージカルマスク、FFP1/FFP2/FFP3N95/R95活性炭マスクなど、それぞれの特性・ろ過性能・適用シーンを分かりやすく整理し、初めての方にも選びやすいガイドをまとめました。

 

1|日常の飛沫対策:一般マスク/医療用マスク
日常では布マスクや医療用サージカルマスクが基本的な飛沫対策に有効です。
適用例:流行期(インフルエンザ/COVID-19)、人混み(交通機関・商業施設・学校)への出入り、せき・くしゃみ時のエチケット。
注意:布マスクは病原体のろ過には不十分、医療用マスクも微小粒子・有害ガスのろ過には非対応です。

 

2|粒子対策:FFP1・FFP2・FFP3・N95・R95

  • FFP1:非油性粒子を約80%。家庭清掃・園芸など低リスクに。

  • FFP2/N95:非油性粒子を少なくとも95%PM2.5、建設粉じん、感染対策(流行期)など中~高リスクに。

  • FFP3:粒子を約99%。溶接煙・金属加工・隔離区域など高リスクに。

  • R95油性・非油性いずれの粒子も95%塗装・化学現場、山火事の煙などに。

  •  

3|異臭・軽度化学対策:活性炭マスク
活性炭層によりにおい・一部ガス成分を吸着。
用途:都市の生活臭/排ガス臭、洗浄・消毒時、厨房の油煙・ごみ臭など。
注意高濃度の化学蒸気には防護面体+防毒缶の使用が推奨です。

 

4|用途別 かんたん対照表

シーン 推奨マスク
飛沫対策(低リスク) 医療用サージカル
飛沫対策(中~高リスク) FFP2/N95
飛沫対策(高リスク) FFP3
家庭清掃・低濃度粉じん FFP1/布
大気汚染(PM2.5・スモッグ) FFP2/N95
産業粉じん・溶接煙 FFP3
油性粒子(塗装・化学環境) R95
異臭・軽度化学 活性炭マスク

 

まとめ
サージカルは日常の飛沫対策、FFP2/N95は中リスクの粒子対策、FFP3は高リスク環境に。活性炭はにおい対策や軽度の化学環境に適します。正しい選択と着用で、個人・公衆衛生・労働安全の確保に役立ちます。

 

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